【NAPSメソッド】何から始める?2児で実践したママが解説!
今回は、NAPSメソッドを何から始めたらいいの?という疑問に回答します^^
第1子は6ヶ月から、第2子は1ヶ月からNAPSメソッドを取り入れ、寝かしつけの恐怖から解放されることができたので、
寝かしつけで困っている方のヒントになると思います
NAPSメソッドは、睡眠専門の神経科学者の方がつくったメソッドなので、安心して取り組めますよ!
「ねんトレはかわいそうな気がする」というママさんにも、「赤ちゃんにもともと備わっている周期に沿って寝かしつける」方法なのでぜひ読んでみてくださいね
本で読む時間がある方、しっかり理解したい!という方はぜひ、
本も読んでみてくださいね!
メソッドのポイントはおさえておこう!
結論からお伝えすると、次のポイントをおさえておけば、今すぐに寝かしつけに活かすことができます!
- 起きた時間を把握する
- 起きた時間の90分後を把握する
- この時間が赤ちゃんが眠りにつきやすい時間です
- 起きて80分ほど経ったら、眠くなさそうでも寝かしつける
- 寝た赤ちゃんは、基本的に起こさない
【起きた時間を把握】赤ちゃんが起きた時間が10:00だとします
【起きた時間の90分後を把握】起きた時間10:00 + 90分 = 11:30
授乳やおむつ替えをしたり、赤ちゃんと遊んだりして過ごします
【起きて80分程で寝かしつけ】11:20頃(起きて80分後)には寝かしつけをはじめる
【寝た赤ちゃんは起こさない】赤ちゃんが起きるまで、休むなりおやつを食べるなり、ママの休息時間にしましょう!家事もたまには休もう!
ちなみに、赤ちゃんの昼寝が長いと夜寝れないのでは?という心配は必要ないです!
我が家も、乳児のときは昼寝で5時間寝ても、夜寝つかない、ということは今までなかったです
どうやって寝かしつける?
NAPSメソッドを考案したポリー・ムーアさんも、絶対に寝かせられるベストな方法はない、と言っていますが、
管理人の経験も合わせて参考になる寝かしつけの具体的なポイントをいくつかあげますね
「赤ちゃんが集中できる環境をつくる」が考え方のベースです
- 静かな場所で寝かしつける
- ホワイトノイズを使う
- スワドルを着せる(目安 寝返り前)
- 部屋を暗くする(目安 6ヶ月以降)
- 薄手のバスタオルなどを赤ちゃんの背中にあてて一緒に抱っこする→タオルごとベッドへ
反対に、これをやると寝かしつけに苦労しやすくなるポイントがあります
これは高い確率で寝かしつけに苦労する方が多いので、もし今やっていたら、一歩ずつでいいのでベッドでの寝かしつけに切り替えていくのがオススメです^^
- 授乳で寝落ちのまま寝かせる
- 眠るまで抱っこしている
- 子守唄などの音楽をならしている
- バウンサーや電動ハイローチェアで寝かしつけている事が多い
赤ちゃんがベビーベッドではなく、バウンサーが「安心して眠れる場所」と認識していたら、ベッドに寝かされたら不安になってしまう、
ということが起きます
なので、ベッドが安心できる場所だと感じられるように、ベッドで寝かしつけをしていきましょう^^
硬め、または薄手のバスタオルを背中にあてて抱っこして、そのタオルごとベッドに置く方法は、
背中の温度が変わらずにベッドに慣れやすいですよ!
何ヶ月から始めたらいい?
生後6ヶ月頃が覚醒周期がもっともわかりやすいので6ヶ月から始めるのがオススメと本にはあります
ですが、「6ヶ月未満も、基本的には一緒」とありますので、何ヶ月から初めてもOKという理解で問題ないですね
我が家は、第2子は生後1ヶ月くらいから始めています
理由は、生後1ヶ月頃から、「覚醒周期のおわり」に見せる「眠たい仕草」が見えるようになってきたからです
月齢が小さい子は、観察からはじめてみよう!
赤ちゃんの活動周期が終わりを迎える時にする仕草を観察するところから始めることがおすすめです
活動周期自体は、生後1ヶ月ごろから見えてきますので、まずはどのような仕草をするか観察します
赤ちゃんによって仕草は異なるので、「毎回同じことをする=その子のサイン」を見つけます
時計を見て、起きてから90分近く経ったら、
- 大きい声をだすことが多くなった
- 手を握っている
- 腕を組むような仕草をする
など、独特の仕草も含めて、赤ちゃんがどんなことをしているか観察します
わたしは10cmくらいの距離感で見てたら、最初わかりませんでしたw
近っ!w
赤ちゃんに話しかけたりせず、物理的に少し離れて見てみるとわかりやすいよ!
産後の記憶力は信用ならない、というわたしの実感もありますので、メモすることをオススメしますw
本には睡眠スケジュールや、メモをするページもありますので、それを活用するのもいいですね
用意するものはある?
とくにありません!
逆に、睡眠をメモしているアプリがあれば、それをそのまま使って起きた時間を把握する事もできます
起きた時間の把握は、本でも、ポストイットでも、メモ帳でも、頭の中でも大丈夫です
最初のうちは、頭の中だと「あれ、10分だっけ、20分だっけ?」となるので、メモするほうがやりやすいです
読めるなら本で読んでおく
NAPSメソッド自体の”やること”はとても簡単なので、この記事のポイントを読めばできてしまいます!
ですが、活動周期についてや、赤ちゃんの睡眠の必要性などもわかるので、確実に理解は深まります
読みやすいので、重要部分の太字のところだけなら、スキマ時間で1日で読めてしまうかもしれませんね!
個人的には、産後で朦朧とする前のプレママ期に読んでおくのがオススメです!
わたしの出産前一番の後悔ポイント!
街中をパトロールと称してフラフラしている場合じゃなかった〜
後悔先に立たずってやつね〜
まとめ│NAPSメソッドを活かして寝かしつけに心のゆとりを!
ポリー・ムーアさんの考案したNAPSでメソッドについて、2児で実践したわたしがポイントをまとめました!
NAPSメソッド自体のやることは少なくて、ねんトレの中でもとても簡単!
そして何より、赤ちゃんにもともと備わっている周期に沿って寝かしつけるので、ママが”ねんトレ”に対して不安になる必要もありません
以下にポイントを改めてまとめておきますね!
- 起きた時間を把握する
- 起きた時間の90分後を把握する
- この時間が赤ちゃんが眠りにつきやすい時間です
- 起きて80分ほど経ったら、眠くなさそうでも寝かしつける
- 寝た赤ちゃんは、基本的に起こさない
寝かしつけの参考ポイントはこちら
- 静かな場所で寝かしつける
- ホワイトノイズを使う
- スワドルを着せる(目安 寝返り前)
- 部屋を暗くする(目安 6ヶ月以降)
- 薄手のバスタオルなどを赤ちゃんの背中にあてて一緒に抱っこする→タオルごとベッドへ
活動周期が終わる頃に「毎回同じことをする=その子のサイン」を見つけましょう!
- 大きい声をだすことが多くなった
- 手を握っている
- 腕を組むような仕草をする
このような独特のサインの場合もあります
赤ちゃんに話しかけたりせず、物理的に少し離れて観察すると見つけやすいです!
今日から活かせるNAPSメソッド!参考になれば嬉しいです!
それではまた〜!^^